魯山人の世界
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魯山人の世界
(ちくま文庫, [し-38-3])
筑摩書房, 2013.7
- タイトル読み
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ロサンジン ノ セカイ
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注記
1981年に日本経済新聞社より刊行され, 1998年にアートデイズ社から再刊されたものを, 旧字旧かな表記を新字新かな表記に改め, 誤植等を訂正し文庫化したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
かつては北大路魯山人に強い嫌悪感を抱きながら、やがて彼の作品に魅了され、ついに評伝を記すことになった著者による渾身の魯山人芸術論。長年の知識と観察によって得た独自の視点から、彼の美意識の根本が「書」にあることを見定め、そこから絵画・骨董・料理へと、彼の才能がみごとに開花していくさまを描き出す。傲岸不遜ともいわれた魯山人の繊細な感性にも光を当てつつ、世間に流布する浅薄な魯山人評とは一線を画した一書。
目次
- 筆一管 鑿一挺
- 線の名手
- 陶芸の道
- 漆芸でも染織でも
- 魯山人の美学
- 天才誕生
- 『魯山人の世界』と白崎秀雄(白崎ユミ)
「BOOKデータベース」 より