西郷隆盛 : 命もいらず名もいらず
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書誌事項
西郷隆盛 : 命もいらず名もいらず
ワック, 2013.6
- タイトル読み
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サイゴウ タカモリ : イノチ モ イラズ ナ モ イラズ
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注記
「歴史通」 (2010年3月号-2012年11月号) の連載に加筆修正しまとめたもの
参考文献: p368-369
内容説明・目次
内容説明
西郷にとっての近代化は、先進技術を導入して国力をつけることではあったが、決して欧米化ではなかった。彼は帝国主義の覇道を否定し、“徳”による王道で国家運営をしようとした。それが“力”で世界を支配しようとする欧米諸国に対してつきつけた、国家とはどうあるべきかという彼の答えだったのである。
目次
- 吾の源は菊池
- 生涯の主君・島津斉彬
- 黒船来航と将軍継嗣問題
- 島津斉彬の死と冬の錦江湾
- 奄美大島と愛加那
- 率兵上京と寺田屋事件
- 沖永良部島配流と敬天愛人
- 尊王攘夷の嵐と西郷赦免
- 勝海舟との出会い
- 倒幕を決定づけた薩長同盟
- 大政奉還と慶喜の壁
- 鳥羽・伏見から江戸無血開城へ
- 止まらぬ流血と吉二郎の死
- 廃藩置県断行
- 西郷留守内閣と明治六年の政変
- ボウズヲシサツセヨ
- 第二の維新を夢見て
- 西郷星
- 晋どん、晋どん、もうここらでよか
「BOOKデータベース」 より