サハラに死す : 上温湯隆の一生
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サハラに死す : 上温湯隆の一生
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2013.2
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サハラ ニ シス : カミオンユ タカシ ノ イッショウ
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Description and Table of Contents
Description
サハラ砂漠は東西7000キロ、横断するルートはなく、途切れ途切れにあるオアシスを点と点で結ぶしかない。この前人未踏の単独横断に、上温湯隆は一頭のラクダとともに挑み、しかし、志半ばで消息を絶ってしまう。サハラ砂漠に青春のすべてを賭けたひとりの青年の、その想いを描いた不朽の名作である。
Table of Contents
- サハラが俺を呼んでいる(サハラ砂漠が呼ぶ;アフリカ第一歩;ヌアクショットへ急げ;わが友、サーハビー)
- サハラ横断への挑戦(サーハビー、さあ、出発だ!;水はあと一滴しかない;なぜ、旅を?;“幻の都”トンブクツーへ着いた!;孤立無援、もう一銭もない;灼熱地獄、死の前進;サーハビーが死んだ!)
- 挫折そして再起へ(旅は終わりだ、傷心と絶望の涙が…;俺は本当にサハラに敗れたのか;ラゴスの苦悩、再起の日々;お母さん、長生きしてください)
- 死への旅立ち(俺は命あるかぎり、お前に挑む!;サハラ砂漠に燃えつきた愛と死)
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