死を見つめ、生をひらく
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死を見つめ、生をひらく
(NHK出版新書, 411)
NHK出版, 2013.7
- タイトル読み
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シ オ ミツメ セイ オ ヒラク
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注記
参考文献: p265-269
内容説明・目次
内容説明
死とは何か?虚無(終着)である—この“定説”が神なき現代社会を縛りつけている。いま、私たちが行うべきは、死の問い方を「何か」から「何でありうるか」と修正し、一人一人が「死すべき私」を起点として自らの生を定義づけることだ。プラトン以来の人生観の一八〇度転回を求める“逆転の思考”を提示する。
目次
- 第1章 医学は死を背負いきれない
- 第2章 イエとムラが支えた死生観
- 第3章 合理主義がニヒリズムを生んだ
- 第4章 人間を動物化させる資本主義
- 第5章 「延命」の果てにある「虚無」
- 第6章 死は「出発」である
「BOOKデータベース」 より