終戦のエンペラー : 陛下をお救いなさいまし

書誌事項

終戦のエンペラー : 陛下をお救いなさいまし

岡本嗣郎著

(集英社文庫, [お45-3])

集英社, 2013.5

タイトル別名

陛下をお救いなさいまし : 河井道とボナー・フェラーズ

タイトル読み

シュウセン ノ エンペラー : ヘイカ オ オスクイナサイマシ

注記

「陛下をお救いなさいまし」(ホーム社 2002年刊)の改題

文献あり

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦終戦後、天皇の戦争責任が問われる中、連合国軍最高司令官マッカーサーに天皇不起訴を進言する覚書を提出した副官ボナー・フェラーズ。その際、彼が助言を求め、信頼した人物のひとりが河井道だった。敬虔なクリスチャンである河井は、平和を志す女子教育に情熱を傾ける教育家だった。戦後日本がたどる道を決定づけた二人の、運命的な出会いと絆を描くノンフィクション。

目次

  • イエスとノーをはっきりおっしゃいまし
  • ぼくはもっと日本を知りたい
  • いざ!いざ!少しもためらわず
  • 私の大切な娘たち
  • 願はくはわれ太平洋の橋とならん
  • 惜しみなく愛は与える
  • いつまで陛下を欺くのか
  • 負けてよかったのですよ
  • 天皇はルーズベルト以上の戦争犯罪人ではない
  • 私が一番に死にます
  • 反乱と流血は避けられまい
  • 天皇無罪の動かぬ証拠が必要だ
  • 東条に全責任を負わせよ
  • 神の権威と国家の権威
  • あのお顔、なんと清らかなんでしょう

「BOOKデータベース」 より

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