放射能は取り除ける : 本当に役立つ除染の科学

書誌事項

放射能は取り除ける : 本当に役立つ除染の科学

児玉龍彦著

(幻冬舎新書, 309, [こ-13-2])

幻冬舎, 2013.7

タイトル読み

ホウシャノウ ワ トリノゾケル : ホントウニ ヤクダツ ジョセン ノ カガク

内容説明・目次

内容説明

福島原発事故による放射能汚染で、今も16万人が避難生活を続けている。除染活動については、「お金がかかるだけで効果がない」と悲観的な意見が少なくない。たしかに今回の事故では、史上かつてない膨大な量の放射性物質が放出された。しかし最新の科学的知見、現場でのノウハウの蓄積、そして日本の環境技術をもってすれば、美しい国土を取り戻すことは不可能ではない。森・水・土をいかに除染し、生活を再建するか。怒りの国会演説で多くの日本人の心を揺さぶった著者が、ふたたび渾身の提言。

目次

  • 序章 環境問題としての原発事故
  • 第1章 放射能汚染はどう広がったか
  • 第2章 放射線はなぜ危険か
  • 第3章 放射性セシウムは人体にどう蓄積するか
  • 第4章 本当に効果のある除染とは
  • 第5章 土をきれいにする
  • 第6章 水をきれいにする
  • 第7章 放射性ゴミを保管する
  • 終章 森・水・土を取り戻す

「BOOKデータベース」 より

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