中国の水土流失 : 史的展開と現代中国における転換点

書誌事項

中国の水土流失 : 史的展開と現代中国における転換点

松永光平著

(現代中国地域研究叢書, 5)

勁草書房, 2013.7

タイトル別名

中国の水土流失 : 史的展開と現代中国における転換点

タイトル読み

チュウゴク ノ スイド リュウシツ : シテキ テンカイ ト ゲンダイ チュウゴク ニ オケル テンカンテン

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注記

2008年6月に提出した博士論文を加筆・修正したもの

参考文献: p163-171

内容説明・目次

内容説明

中国の耕地減少の最大の原因の一つは水土流失(土壌侵食)である。自然と人為の要因それぞれが与える影響が、これまで時代ごとにどのように変遷してきたのかを、地形分布の歴史的変化とその速度とを踏まえながら明らかにする。また、現代中国の長期的な水土保全政策策定の基礎となる知見を得る。

目次

  • 序章 水土流失の史的展開の研究史と新たな視点
  • 第1章 水土流失の起源と現状
  • 第2章 有史以前の水土流失の特徴
  • 第3章 水土流失の自動検出手法の開発
  • 第4章 水土流失の自然要因と地域特性
  • 第5章 歴史時代の水土流失と地域境界の移動
  • 第6章 人間・自然の複合要因による水土流失の史的展開
  • 第7章 民国期から1990年代にかけての水土保全への挑戦
  • 第8章 1999年以降における水土流失から緑化への転換点
  • 終章 水土流失問題の解決に向けて

「BOOKデータベース」 より

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