統一地方選挙の政治学 : 2011年東日本大震災と地域政党の挑戦

書誌事項

統一地方選挙の政治学 : 2011年東日本大震災と地域政党の挑戦

白鳥浩編著

ミネルヴァ書房, 2013.7

タイトル別名

統一地方選挙の政治学 : 二〇一一年東日本大震災と地域政党の挑戦

タイトル読み

トウイツ チホウ センキョ ノ セイジガク : 2011ネン ヒガシニホン ダイシンサイ ト チイキ セイトウ ノ チョウセン

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

東日本大震災の余燼も冷めやらぬ中で行われた2011年4月の統一地方選挙は、いかなる選挙であったのか。原発事故、地域政党といった要因はもちろん、不振続きの政権政党・民主党と、これに立ち向かう野党各党との対立の構図は、選挙戦をどのように展開させたのか。本書では、全国各地の特徴的な選挙を調査することでその実態を明らかにし、また統一地方選挙が国政に及ぼす影響についても視野を広げる。

目次

  • 政権交代下での地方政治の変容—東日本大震災の発生と地域政党の勃興
  • 第1部 地方議会選挙の変容(「減税日本」と東日本大震災—愛知県議選、名古屋市議選、静岡市長選;フクシマ後の地方選挙—石川県志賀町議選、金沢市議選;東日本大震災と自治体選挙—被災地福島県の対応;政権交代効果を生かせなかった民主党—岡山県議選;「保守王国」における民主党の限界—熊本県議選、熊本市議選)
  • 第2部 知事選挙の変容(自民・民主激突の構図—北海道知事選;石原都知事四選と政党色の希薄化—東京都知事選;「大阪維新の会」による対立軸の設定—大阪府知事選、大阪市長選、大阪府議選、大阪市議選;関西広域連合という争点—奈良県知事選;相乗りの構図と実態—福岡県知事選;候補者擁立ができない民主党—沖縄県知事選)

「BOOKデータベース」 より

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