最後の日本人
著者
書誌事項
最後の日本人
(新潮文庫, 9736,
新潮社, 2013.8
- タイトル別名
-
最後の日本人
- タイトル読み
-
サイゴ ノ ニホンジン
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2009年7月に清流出版より刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
「人はその時の身丈に合った生活をするのが一番です。今、私の周りには、亀の子束子に至るまで気に入らない物は何一つありません」(高峰秀子)、「汗水垂らして、身上削って、生き死にが懸かってるような仕事をしたい」(緒形拳)。忍耐、努力、信念、謙譲、そして潔さ…。誇り高く、かつ凛として、美しく生きる一流の“仕事師”25人。失くしてしまった日本人の美徳がここにある!
目次
- 高峰秀子—見事な人生を完成させた、“女優嫌い”の大女優
- 吉行あぐり—飄々とした佇まいの中に秘めた、明治女の強い意志
- 双葉十三郎—“目立たず、ただコツコツ”に見る律儀と善良
- 緒形拳—本当の苦労人だけが持つチャーミングさ
- 石井好子—伝法で真っ直ぐな“いいとこのお嬢さん”
- 永六輔—この人ほど日本の現状を知っている人はいない
- 山田太一—作品に溢れる品格と人間への怖いほどの洞察
- 中村小山三—中村屋三代に仕える大部屋俳優の心意気
- 安野光雅—その姿勢に溢れる“職業人としての覚悟”
- 戸田奈津子—夢を叶えることの厳しさを知っている人は美しい〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より