ドイツ啓蒙主義哲学研究 : 「蓋然性」概念を中心として

書誌事項

ドイツ啓蒙主義哲学研究 : 「蓋然性」概念を中心として

手代木陽 [著]

ナカニシヤ出版, 2013.8

タイトル別名

ドイツ啓蒙主義哲学研究 : 蓋然性概念を中心として

ドイツ啓蒙主義哲学における「蓋然性」の研究

タイトル読み

ドイツ ケイモウ シュギ テツガク ケンキュウ : ガイゼンセイ ガイネン オ チュウシン トシテ

大学図書館所蔵 件 / 79

注記

文献一覧: p159-172

学位請求論文『ドイツ啓蒙主義哲学における「蓋然性」の研究』 (広島大学) を元としたもの

内容説明・目次

内容説明

ライプニッツからカントまで、「蓋然性」概念の展開を辿る。概念史のみに留まらず、各思想家の哲学体系における蓋然性の位置づけや、合理性との関係まで包括的に解明する、新視点からの思想研究。

目次

  • 第1章 ライプニッツにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」の構想;「蓋然性の論理学」の哲学的基礎—I.ハッキングの解釈とその批判)
  • 第2章 ヴォルフにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」の位置づけ;蓋然性の存在論的基礎;哲学的方法における蓋然性)
  • 第3章 ランベルトにおける「蓋然性の論理学」の展開(『新オルガノン』における蓋然性;「非加法的蓋然性」を巡る展開—ヤーコプ・ベルヌーイとの比較(一);異種的な論拠の「組合せ」を巡る展開—ヤーコプ・ベルヌーイとの比較(二);「蓋然性の論理学」の哲学的基礎)
  • 第4章 クルージウスにおける「蓋然性の方法」の展開(『論理学』における蓋然性;『形而上学』における蓋然性)
  • 第5章 カントにおける蓋然性の哲学的基礎(「蓋然性の論理学」を巡る展開;「蓋然性の数学」の基礎としての超越論哲学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13168523
  • ISBN
    • 9784779507069
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xii, 176p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ