宗教改革と農奴制 : スイスと西南ドイツの人格的支配 Reformation und Leibeigenschaft : zur Geschichte der persönlichen Herrschaften in der Schweiz und im Deutschen Südwesten
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書誌事項
宗教改革と農奴制 : スイスと西南ドイツの人格的支配 = Reformation und Leibeigenschaft : zur Geschichte der persönlichen Herrschaften in der Schweiz und im Deutschen Südwesten
慶應義塾大学出版会, 2013.7
- タイトル読み
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シュウキョウ カイカク ト ノウドセイ : スイス ト セイナン ドイツ ノ ジンカクテキ シハイ
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索引あり
初出論文一覧: p457-458
参考文献目録: 巻末p21-56
内容説明・目次
内容説明
神学と農奴解放思想とのかかわりを、アウグスティヌスやトマス・アクィナスらの思想に探り、国制史、社会史の観点から農奴制の実態を、実証的に明らかにする。
目次
- 第1編 農奴制をめぐる思想史的研究(宗教改革期における平民の農奴制観とその思想的背景;近世スイスにおける自由の概念;中世カトリック教会と農奴制—アウグスティヌスとトマス・アクィナスの奴隷制論を例にして;宗教改革者と農奴制—ウルバヌス・レギウスを中心として;スイス再洗礼派の農奴制—ベルンの二つの討論会について;エラスムスと人格の自由—『キリスト者の君主の教育』を中心として)
- 第2編 領邦国家形成と農奴制(中近世におけるベルン領の農奴制問題について—フリーニスベルクとミュンヘンブッフゼーを中心にして;近代初期におけるゾーロトゥルンの農奴制問題について;近代初期におけるチューリヒの農奴制問題について—ドイツ農民戦争期(一五二五年)を中心にして)
- 付録 史料の邦訳と解説 フィリップ・メランヒトン著『農民の「一二箇条」に反駁して』(一五二五年)
「BOOKデータベース」 より