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鎮壇具からみる古代

森郁夫, 薮中五百樹著

(鎮めとまじないの考古学, 下)

雄山閣, 2013.7

タイトル読み

チンダング カラ ミル コダイ

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内容説明・目次

内容説明

古代ではあらゆる場面で畏怖するものを鎮める行為がみられる。興福寺で出土した豊富な地鎮・鎮壇具の考察を中心に、神社建築と立柱供養、胞衣壷、絵馬、斎串、瓦経などの考古資料を例に、その行為と思想を考える。

目次

  • 第1章 地鎮・鎮壇(地の神に安全を祈る;興福寺の地鎮・鎮壇具;東大寺大仏殿(金堂)の地鎮・鎮壇具;その他の寺院の地鎮・鎮檀具;陰陽師と『陀羅尼集経』;文献史料にみる地鎮の記載;まとめ)
  • 第2章 神社の成立(神降臨の場;神社建築の出現)
  • 第3章 生と死の鎮め(胞衣の埋納;火葬の普及;墓誌の埋納;買地券の埋納)
  • 第4章 自然災害と鎮め(雨乞い;地震)
  • 第5章 水と火の鎮め
  • 第6章 末法思想への備え(末法思想とは;藤原道長の経塚;経塚の分布と願い;瓦経;まとめ)

「BOOKデータベース」 より

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