撮影術 : 映画キャメラマン大津幸四郎の全仕事
著者
書誌事項
撮影術 : 映画キャメラマン大津幸四郎の全仕事
以文社, 2013.7
- タイトル別名
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撮影術 : 映画キャメラマン 大津幸四郎の全仕事
- タイトル読み
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サツエイジュツ : エイガ キャメラマン オオツ コウシロウ ノ ゼンシゴト
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内容説明・目次
内容説明
学生反乱、三里塚、水俣から原発まで、戦後社会運動の現場や世界各地へ赴き、土本典昭、小川紳介、牛山純一、佐藤真らと共闘するキャメラマンとして日本ドキュメンタリーの「眼」を担ってきた著者が、その全軌跡を振り返りつつ自作を詳細に分析。独立で映画を志す者に「人間の撮り方」を指南する。
目次
- 大津幸四郎の軌跡—岩波映画からビデオ撮影まで(1958‐2001)(大津幸四郎×加藤孝信)
- 対極のドキュメンタリー—小川紳介と土本典昭(一九六七‐一九六九)(大津幸四郎×筒井武文『圧殺の森』『パルチザン前史』)
- 患者さんとヒバクシャ—水俣から福島へ(一九六九‐一九七一)(大津幸四郎×鎌仲ひとみ(司会:代島治彦)『パルチザン前史』『水俣 患者さんとその世界』)
- 語られないものがうかびあがるとき—生活のなかの水俣病(一九七五)(大津幸四郎×鈴木一誌×舩橋淳『医学としての水俣病』三部作)
- キャメラと身体—島を撮る、闘争を撮る(一九七五)(大津幸四郎×丸谷肇『不知火海』)
- 現場で進歩するキャメラ—テレビ・ドキュメンタリーからガン克服まで(一九七六‐二〇〇五)(大津幸四郎×熊谷博子(司会:吉川正文)『ふれあうまち』『三池 終わらない炭鉱の物語』)
- 「核」を撮る—広島、長崎から原発まで(一九八二‐一九八五)(大津幸四郎(聞き手:編集部)『幻の全原爆フィルム』『かよこ桜の咲く日』)
- まともに映像化したらつまらない—劇映画を撮る(一九八三‐一九八九)(大津幸四郎×沖島勲(司会:代島治彦)『泪橋』『出帳』)
- 船に乗り人を撮る—ジャン・ユンカーマンとの仕事(一九九〇‐二〇〇五)(大津幸四郎×ジャン・ユンカーマン(司会:代島治彦)『チョムスキー9.11』『映画 日本国憲法』)
- 舞踏が生まれて死んでいくまで—大野一雄を撮る(一九九一‐二〇〇五)(大津幸四郎×大野慶人×平野克己(司会:代島治彦)『魂の風景 大野一雄の世界』『大野一雄 ひとりごとのように』)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より