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ポストヒューマニティーズ : 伊藤計劃以後のSF

限界研編 ; 飯田一史 [ほか著]

南雲堂, 2013.7

タイトル別名

Posthumanities

ポストヒューマニティーズ : 伊藤計劃以後のSF

タイトル読み

ポストヒューマニティーズ : イトウ ケイカク イゴ ノ SF

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注記

その他の著者: 海老原豊, 岡和田晃, 小森健太朗, シノハラユウキ, 蔓葉信博, 藤井義允, 藤田直哉, 山川賢一, 渡邉大輔

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「日本的ポストヒューマン」を現代日本SFの特質ととらえ、活況を呈する日本SFの中核を担う作家(伊藤計劃、円城塔、瀬名秀明、飛浩隆、長谷敏司、宮内悠介)の作品を中心に論考する。

目次

  • 第1部 日本的ポストヒューマンの諸相(「伊藤計劃以後」と「継承」の問題—宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』を中心に;カオスの縁を漂う言語SF—ポストヒューマン/ヒューマニティーズを記述する;人間社会から亜人へと捧ぐ言葉は何か—瀬名秀明「希望」論;肉体と機械の言葉—円城塔と石原慎太郎、二人の文学の交点;新世紀ゾンビ論、あるいはHalf‐Life(半減期))
  • 第2部 浸透と拡散、その後(アンフェアな世界—『ナウシカ』の系譜について;虚構内キャラクターの死と存在—複岐する無数の可能世界でいかに死を与えるか;SF的想像力と映画の未来—SF・映画・テクノロジー;科学幻視—新世紀の本格SFミステリ論;ネット小説論—あたらしいファンタジーとしての、あたらしいメディアとしての)

「BOOKデータベース」 より

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