共感の技法 : 福島県における足湯ボランティアの会話分析

書誌事項

共感の技法 : 福島県における足湯ボランティアの会話分析

西阪仰 [ほか] 著

勁草書房, 2013.7

タイトル読み

キョウカン ノ ギホウ : フクシマケン ニオケル アシユ ボランティア ノ カイワ ブンセキ

注記

その他の著者: 早野薫, 須永将史, 黒嶋智美, 岩田夏穂

本文のなかで言及した文献一覧: p204-207

内容説明・目次

内容説明

厳しい体験の語りをわれわれは受け止められるのか。会話分析で読み解く、ボランティアたちの微細な振る舞い。

目次

  • 足湯活動の相互行為分析
  • 二つで一つ—複合活動としての足湯活動
  • マッサージの手順が違反されるとき
  • 視線のゆくえ
  • 話題の展開—足湯利用者はどのようにして自分から語り始めるか
  • 態度のすりあわせ—「共感」はどのように形成されるか
  • 避難期間の表わし方から読みとれること
  • 飛び越えの技法—「でも」とともに導入される共感的反応
  • 経験の固有性を認める共感
  • 共通性を示すこと—共感の権利はどのように主張されるのか
  • 段階をへる共感
  • 不満・批判・愚痴を述べるということ
  • できなかったこと、そしてできたこと

「BOOKデータベース」 より

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