尖閣衝突は沖縄返還に始まる : 日米中三角関係の頂点としての尖閣

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尖閣衝突は沖縄返還に始まる : 日米中三角関係の頂点としての尖閣

矢吹晋著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2013.8

タイトル読み

センカク ショウトツ ワ オキナワ ヘンカン ニ ハジマル : ニチベイチュウ サンカク カンケイ ノ チョウテン トシテノ センカク

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注記

本書で用いた基本資料について: p215

内容説明・目次

内容説明

なぜアメリカは、尖閣の領有権問題で中立なのか?なぜ「沖縄返還」は、「領有権返還」ではなく「施政権返還」だったのか?なぜ周恩来は、日中国交回復交渉で尖閣棚上げを提起したのか?なぜ中国・台湾は、アメリカの尖閣ミサイル射爆場設置に抗議しないのか?知られざる日米沖縄返還交渉の舞台裏と尖閣衝突の起源。

目次

  • 1 沖縄返還協定と尖閣問題(尖閣衝突は沖縄返還に始まる)
  • 2 敗戦・沖縄占領から返還へ(米国による沖縄の戦後処理構想;占領下沖縄の残存主権とは何か—ダレス方程式の形成と展開)
  • 3 沖縄返還協定をめぐって(なぜ尖閣問題か—沖縄返還協定の米上院公聴会;沖縄国会における尖閣論議;沖縄返還交渉の欠陥—中島敏次郎『外交証言録』を評す)
  • 4 アメリカの日本学と戦後日本(朝河貫一の人脈—ブレイクスリーとボートン)

「BOOKデータベース」 より

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