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日本鉄道史像の多面的考察

宇田正, 畠山秀樹編著

日本経済評論社, 2013.8

タイトル読み

ニホン テツドウシゾウ ノ タメンテキ コウサツ

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文献あり

収録内容

  • 日本鉄道会社の仙台停車場開設まで : 仙台区における町組の動き / 岩本由輝 [執筆]
  • 鉄道敷設法の成立過程についての一考察 / 青木栄一 [執筆]
  • 明治中期・在阪私鉄による物流近代化としての過渡的水陸連絡輸送 : 「私鉄王国大阪」イメージの正当な認識に向けて / 宇田正 [執筆]
  • 鉱業の近代化と鉄道 : 相互連関的発展に関する一考察 / 畠山秀樹 [執筆]
  • 鉄道業等を積極支援した金融機関 : 北浜銀行・岩下清周のベンチャー・キャピタル性の検証を中心に / 小川功 [執筆]
  • 後藤新平の東アジア鉄道構想 : 南満洲鉄道と『東亜英文旅行案内』 / 老川慶喜 [執筆]
  • 堤康次郎における駿豆鉄道支配の背景と戦略 / 西藤二郎 [執筆]
  • 中部日本地峡部の南北を結ぶ近代交通の諸動向 : 勢江ルートとしての鉄道・運河構想をめぐって / 武知京三 [執筆]
  • 戦前における電鉄企業の電力供給事業 : 阪神電鉄を中心に / 渡哲郎 [執筆]
  • 近代化日本における鉄道の歴史的役割と民俗文化試考 : 私の『鉄道・遠野物語』断章 / 宇田正 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

鉄道創業から140年余、文明の利器として地域社会や産業経済の進展に果たした役割、さらに近代日本人の内面的形成など文化の面からも、鉄道の豊かな歴史像を描き出す。

目次

  • 第1章 日本鉄道会社の仙台停車場開設まで—仙台区における町組の動き
  • 第2章 鉄道敷設法の成立過程についての一考察
  • 第3章 明治中期・在阪私鉄による物流近代化としての過渡的水陸連絡輸送—「私鉄王国大阪」イメージの正当な認識に向けて
  • 第4章 鉱業の近代化と鉄道—相互連関的発展に関する一考察
  • 第5章 鉄道業等を積極支援した金融機関—北浜銀行・岩下清周のベンチャー・キャピタル性の検証を中心に
  • 第6章 後藤新平の東アジア鉄道構想—南満洲鉄道と『東亜英文旅行案内』
  • 第7章 堤康次郎における駿豆鉄道支配の背景と戦略
  • 第8章 中部日本地峡部の南北を結ぶ近代交通の諸動向—勢江ルートとしての鉄道・運河構想をめぐって
  • 第9章 戦前における電鉄企業の電力供給事業—阪神電鉄を中心に
  • 第10章 近代化日本における鉄道の歴史的役割と民俗文化試考—私の『鉄道・遠野物語』断章

「BOOKデータベース」 より

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