吉村昭が伝えたかったこと
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書誌事項
吉村昭が伝えたかったこと
(文春文庫, [よ-1-90])
文藝春秋, 2013.8
- タイトル読み
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ヨシムラ アキラ ガ ツタエタカッタ コト
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注記
文藝春秋平成23年9月臨時増刊号「吉村昭が伝えたかったこと」を再編集した文庫オリジナル版
吉村昭--人と作品 / 木村暢男編: p412-455
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
歴史は繰り返す—東日本大震災後、呆然とする日本人が手にとったのは、『三陸海岸大津波』そして『関東大震災』。両書の検証を中心に、徹底した取材と史実の綿密な調査に基づいた傑作歴史小説を数多く遺した吉村昭の、人となりと作品を各界識者が解説。揺るぎない眼で歴史を掘り起こした作家から我々への貴重なメッセージ。作品検証・インタビュー・完全ブックガイド。
目次
- グラビア 探求の日々—吉村昭の来た道
- 歴史の見方 作家生活の原点、三陸で語った史実へのこだわり(平成九年・宮古市)
- 被災地に残された予言 災害と日本人(平成十一年・田野畑村)—津波は必ずやってくる
- 現地ルポルタージュ 『三陸海岸大津波』を歩く
- 名著熟読 美談を戒める—『関東大震災』の凄絶なる光景
- 徹底検証 警告の書『関東大震災』—専門家はどう読んだか
- 緊急寄稿 歴史はくり返す—阪神大震災に寄せて
- ロング・インタビュー 「書くこと」と「書かないこと」—吉村昭と歴史小説
- 津村節子ロング・インタビュー—長い間に、字まで似てきた
- 異色対談 ボクシングに酔い、時代に出会った(吉村昭×沢木耕太郎)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より