毛沢東と鄧小平の「百ヵ年計画」 : 中国人民解放軍の核・海洋・宇宙戦略を読む

書誌事項

毛沢東と鄧小平の「百ヵ年計画」 : 中国人民解放軍の核・海洋・宇宙戦略を読む

平松茂雄 [著]

(オークラNEXT新書)

オークラ出版, 2013.4

タイトル読み

モウ タクトウ ト トウ ショウヘイ ノ ヒャッカネン ケイカク : チュウゴク ジンミン カイホウグン ノ カク・カイヨウ・ウチュウ センリャク オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

日本人は毛沢東の軍事偏重路線を愚かと嘲り、〓(とう)小平の経済開放路線を褒め称える。だが、両者の行動を規定するロジックは一貫している。全ては偉大な中華の再興のためである。中国共産党のロジックは、毛沢東以来変わらない。中国を理解するには、現代の最高指導者のパーソナリティ分析をいくらしたところで無意味である。毛沢東と〓(とう)小平の言動の先にこそ、中国の未来がある。温故知新は真理である。

目次

  • 序章 毛沢東と〓(とう)小平を正しく評価する
  • 第1章 十年毎に発展する「核・宇宙・海洋」の三位一体戦略
  • 第2章 台湾併合に立ち塞がった米国の核
  • 第3章 核攻撃を前提とした大躍進・人民公社・人民戦争
  • 第4章 西南地区の「三線建設」
  • 第5章 異常な戦争準備態勢下で進んだ核開発
  • 第6章 始まった「海洋の時代」
  • 第7章 毛沢東と〓(とう)小平の遺言「中華世界の再興」が現実になる日
  • 第8章 日本の知らぬ間に進んだ中国の宇宙開発
  • 終章 核武装の緊急性

「BOOKデータベース」 より

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