冷泉家八〇〇年の「守る力」
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冷泉家八〇〇年の「守る力」
(集英社新書, 0704C)
集英社, 2013.8
- タイトル別名
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冷泉家八〇〇年の守る力
冷泉家800年の「守る力」
冷泉家800年の守る力
- タイトル読み
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レイゼイケ ハッピャクネン ノ「マモル チカラ」
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内容説明・目次
内容説明
冷泉家は藤原俊成・定家の血を引く「和歌の家」として、その伝統と文化を京都の地で今日まで守り続けている。冷泉家の長女として生まれた著者によれば、冷泉家には「大事にせんとバチが当たる」「相変わらずで結構」など、独特な伝統・文化継承の秘訣があるという。当主夫人でしか語りえない代々のエピソードをもとに、急速に変化する現代社会の中で、我々が時代に流されず生きるためのヒントとなる“公家の知恵”、冷泉家八〇〇年の「守る力」を明かす。
目次
- 第1章 大事にせんとバチが当たる—守り伝えられてきた『明月記』
- 第2章 そこそこやから続いてきた—「歌の家」の八百年
- 第3章 「昔からそうしてきたから」でけっこうやないですか—公家の三百六十五日
- 第4章 知識も物産も情報もまとめて収めて—蔵こそ公家の生命線
- 第5章 “型”が守り、伝えるもの—「文化」の威力、底力
- 第6章 “これはお金の問題やない”—冷泉家の四季と行事
- 第7章 しなやかに強く。「相変わらず」ならけっこうや—冷泉家の人々
「BOOKデータベース」 より