吉本隆明煉獄の作法
著者
書誌事項
吉本隆明煉獄の作法
みすず書房, 2013.8
- タイトル別名
-
吉本隆明 : 煉獄の作法
- タイトル読み
-
ヨシモト タカアキ レンゴク ノ サホウ
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内容説明・目次
内容説明
吉本隆明とは何者だったのか。いまもなお受けとるべきその問いとモチーフは何か。「関係の絶対性」「大衆の原像」から「自己表出」「共同幻想」「心的現象」を経て母型論、ハイ・イメージ論へ。「戦・後の断絶」を真摯に生きた詩人批評家の軌跡をたどり、自在にジャンルを越境するブリコラージュ群をあざやかに読みといた思想地図
目次
- 序章 喪の思考(始まりの情況;第一のモチーフ ほか)
- 1(最初の問い;大衆はどこにいるのか)
- 2(言語、生成と転移;共同性、新たな問い方)
- 3(心的現象論の軌跡;「現在」から遠ざかる方法)
- 終章 渦巻きの批評
- 付録
「BOOKデータベース」 より