ほとんど人力
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書誌事項
ほとんど人力
小学館, 2013.7
- タイトル読み
-
ホトンド ジンリョク
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注記
月刊『本の窓』に掲載された「連載対談 外野の直言、在野の直感」に加筆修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
人力をないがしろにしたら人間力は衰える。在野17人との熱き対談集。
目次
- 第1章 「のど元過ぎれば…」で、また戦争するのか?(水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る(金子兜太・俳人);第九条は国民を守る要塞。壊したら国民を守れない(樋口陽一・憲法学者);まやかしの集団的自衛権(堀田力・公益財団法人さわやか福祉財団理事長、弁護士))
- 第2章 「知らぬが仏」では、すまされない(『震える牛』に震えてしまった(相場英雄・作家);第五福竜丸と原発は、深く結びついている(大石又七・第五福竜丸元乗組員);ほとんど人力(中村哲・医師、ペシャワール会現地代表))
- 第3章 アメリカよりアジアを向いた脱官僚の国へ(沖縄の苦闘、本土の怠慢(大田昌秀・沖縄国際平和研究所理事長、元沖縄県知事);対中関係とアベノミクスの行き着く先(丹羽宇一郎・前駐中国大使);アメリカの策謀で、アジア人同士戦うな(副島隆彦・民間人国家戦略家);TPPぐらいのことがないと変わらない(古賀茂明・大阪府市統合本部特別顧問、元経産省))
- 第4章 人間力を取り戻すために(大災害は日本の構造転換のチャンスだ(松島令・作家、金融・経済評論家);人類は生き残れるのか(関野吉晴・探検家、医師);誰も知らないタネの怖い話(野口勲・野口のタネ・野口種苗研究所代表);近所と家族があれば、最低生きていけるよ(西部邁・評論家))
- 第5章 人は「資源」ではない。型破りのススメ(アートも人間も土に還れ(黒田征太郎・イラストレーター、グラフィックデザイナー);人は消耗品でいいのか(吉田敏浩・ジャーナリスト);清潔社会がもたらす罪(鳥越俊太郎・ニュースの職人))
「BOOKデータベース」 より