患者教師・子どもたち・絶滅隔離 (ハンセン病療養所) : 全生分教室自治と子ども手当て
著者
書誌事項
患者教師・子どもたち・絶滅隔離 (ハンセン病療養所) : 全生分教室自治と子ども手当て
地歴社, 2013.8
- タイトル別名
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患者教師・子どもたち・絶滅隔離「ハンセン病療養所」 : 全生分教室自治と子ども手当て
患者教師子どもたち絶滅隔離ハンセン病療養所 : 全生分教室自治と子ども手当て
- タイトル読み
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カンジャ キョウシ・コドモ タチ・ハンセンビョウ リョウヨウジョ : ゼンショウ ブンキョウシツ ジチ ト コドモ テアテ
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注記
全生分教室関係年表: p310-316
内容説明・目次
内容説明
患者教師や人望ある知的患者が、療養所から渡々追放されている。…隔離する側は、彼らの何を恐れて不可解な「危険」を選んだのか。療養所外「社会」のインテリが権力・金・地位の幼稚な価値に迎合して特権に埋没した後も、療養所の知識人は困難且つ地味な自由への闘いを担い続けてきた。…この特権から最も遠い生き方、誠実さは、一体どのように育まれ維持されたのか。そして彼らがどう教育に関わったのか。
目次
- 第1章 「奇妙な国」(隔離する必要はなかった)
- 第2章 患者教師と子どもの発見(園内通用学力;療養所における子どもの発見;民主化と特効薬と予防措置;予防法闘争と患者教師と派遣教師;患者教師と分教室自治;ピカイチの授業と普段着の派遣教師;隔離の「空洞化」と最後の子どもたち;新良田教室の失敗;予防法廃止と療養所の知性)
- 第3章 追放された患者教師(隔離と追放;癩病院の屋根の赤旗)
「BOOKデータベース」 より