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田中角栄秘録

大下英治著

(イースト新書, 008)

イースト・プレス, 2013.7

タイトル読み

タナカ カクエイ ヒロク

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内容説明・目次

内容説明

角栄が好んだ浪花節「天保水滸伝」は新潟に降る雪のひとひら、米粒の涙である。貧しい馬喰の兄ちゃんが、果たした昭和という時代の光と影、戦後日本の象徴となった男の一代記!鉄の結束を誇った「田中軍団」、大宰相としての絶対権力、ロッキード事件後も闇将軍として威力をふるい戦後史に圧倒的な足跡を残した田中角栄。その権力の源泉はどこにあったのか。元秘書から小沢一郎、羽田孜、石破茂といった一世を風靡する政治家まで数多くの側近たちの証言をもとに昭和の巨魁・田中角栄の実像に迫る。

目次

  • 序章 田中角栄 情は武器なり(角栄と石破親子の接点;エリート官僚を篭絡させる“角栄の涙” ほか)
  • 第1章 越山 田中角栄の戦後(不惑まで、やることをやって死ぬ;刎頚の友 ほか)
  • 第2章 上昇気流(出しゃばると叩かれるぞ;ケンカ太郎VS「軽量三役」 ほか)
  • 第3章 権力の階段(角栄にとっての小沢一郎;金は渡し方を間違うと死に金になる ほか)
  • 第4章 栄光と挫折—その死(一五六票!;小佐野が総裁選に使った六〇億 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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