天皇を戴く国家 : 歴史認識の欠如した改憲はアジアの緊張を高める
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天皇を戴く国家 : 歴史認識の欠如した改憲はアジアの緊張を高める
スペース伽耶 , 星雲社 (発売), 2013.6
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テンノウ オ イタダク コッカ : レキシ ニンシキ ノ ケツジョ シタ カイケン ワ アジア ノ キンチョウ オ タカメル
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Table of Contents
- 1 天皇を戴く国家—歴史認識の欠如した改憲はアジアの緊張を高める(「国民の厳粛な信託」を削除し、天皇を元首とする自民党・憲法改正草案;日本国憲法の出自を消してしまった自民党・憲法改正草案;国防の義務の創設は憲法の構造を変える;平和的生存権の削除 ほか)
- 2 無断合祀による戦死者独占の虚構こそが靖国神社の生命線—A級戦犯こそ靖国神社にふさわしい(はじめに—死者の追悼が問題なのでなく、英霊の顕彰という靖国神社の体現する歴史認識こそが問題;靖国神社参拝が問題なのであって、死者を悼むことが批判されているのではない;遺族の死者への想いに依拠して生き延びた靖国神社;無断合祀による戦死者の独占という虚構こそが靖国神社の生命線 ほか)
- 3 駒村吉重著『山靴の画文ヤ辻まこと』を読む—こころに暗闇を抱きながらも清々しい作風の画文
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