吉本隆明はどうつくられたか
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書誌事項
吉本隆明はどうつくられたか
(徳間ポケット, 019)
徳間書店, 2013.7
- タイトル読み
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ヨシモト タカアキ ワ ドウ ツクラレタカ
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注記
引用文献一覧: p280-283
内容説明・目次
内容説明
2012年3月にこの世を去った吉本隆明。大正、昭和、平成を生き抜いた戦後最大の思想家は、どのような生活環境に身を置き、育まれていったのか。担当編集者・口述構成者として吉本隆明の関連書籍に携わってきた著者が、彼の過ごした「思春期」「青年期」「壮年期」を膨大な文献から探る。若き日の米沢時代、敗戦の影響、吉本思想の一貫性—。偉大なる思想家の細やかな心的風景がくっきりと浮かび上がる異色の評伝。
目次
- 第1章 “誕生”の爪痕
- 第2章 “米沢時代”の心的風景
- 第3章 天皇の“像”
- 第4章 “敗戦”の風景
- 第5章 戦後の彷徨
- 第6章 “詩”から“批評”へ
- 第7章 安保と挫折
- 第8章 自立の思想
「BOOKデータベース」 より