日本社会と市民法学 : 清水誠先生追悼論集
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日本社会と市民法学 : 清水誠先生追悼論集
日本評論社, 2013.8
- タイトル読み
-
ニホン シャカイ ト シミン ホウガク : シミズ マコト センセイ ツイトウ ロンシュウ
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注記
清水誠の肖像あり
清水誠先生略歴: p783-784
清水誠先生主要著作目録: p785-802
収録内容
- 市民と民事裁判 / 江藤价泰著
- 清水誠さんに教えていただいたこと / 利谷信義著
- 清水誠先生に憶うこと / 小田中聰樹著
- 都立大学が八雲にあった頃の、素敵な清水先生 / 磯部力著
- 清水先生との出会いから今日まで / 江森民夫著
- 事件を見つめる視点 / 村井勝美著
- 神奈川大学時代の清水誠先生 : 清水市民法学に学ぶ / 吉井蒼生夫著
- 清水誠さんを偲ぶ : 50年をふり返って / 山田卓生著
- 幻の学会報告「市民社会・国家・法」 / 前田達男著
- 清水市民法学の継承と発展 : 「マルクス主義市民法学」でもなく「近代主義市民法学」でもなく / 篠原敏雄著
- 社会編成原理としての友愛 / 中村浩爾著
- 「市民法」の不全 : わが国における「旧体制」の残存と克服の課題 / 水林彪著
- 清水誠先生の公害法理論 / 牛山積著
- 福島県における原子力損害賠償の現状と問題点 / 高瀬雅男著
- 原発被害と損害賠償 : 「避難指示損害」の賠償との関連で / 神戸秀彦著
- 原発事故対策における住民の参加権 : 主として除染をめぐって / 礒野弥生著
- 高レベル放射性廃棄物の処分をめぐる法と民主主義 / 小沢隆一著
- 都市の騒音と個人の尊厳 / 大島和夫著
- 高齢社会の自治体消費者行政 : 東京都消費生活対策審議会答申・再考 / 島田和夫著
- 「消費者市民社会」論の批判的検討 / 近藤充代著
- イギリス農業借地法の新展開 : ポスト・「近代的土地所有権」論のために / 戒能通厚著
- マンション建替え制度における居住の権利と土地所有権 : とくに団地内建物一括建替えの場合を中心にして / 原田純孝著
- 賃貸住宅の耐震強度不足と修繕義務・正当事由 : 都市再生機構 (UR) 高幡台団地ケースを素材として / 吉田克己著
- 入会権的墓地利用権の歴史的展開 / 田山輝明著
- 条例による都市内分権に関する試論 : 佐倉市を中心として / 名和田是彦著
- ドイツにおける市町村生活基盤配慮行政の (再) 公営化 / 人見剛著
- 「民法改正」と「市民法論」 / 吉村良一著
- 抵当権と所有権の関係 : その理論的分析の試み / 今村与一著
- 明治31年戸籍法における身分登記規定の意義 / 高橋良彰著
- 約束的禁反言再考 / 山口志保著
- 素因減額と過失相殺の類推適用 / 宇佐見大司著
- 民法724条後段の除斥期間説と正義 / 松本克美著
- 非営利法の現状と課題 : 非営利法の体系化に向けた一つの素描 / 佐藤岩夫著
- 「デザイナー・ベビー」は許されるのか : 「人間の法律学」を目指して / 石井美智子著
- 『市民』としての労働者と、労働者としての「市民」 / 西谷敏著
- 障害差別禁止をめぐる立法課題 : 雇用分野を中心に / 浅倉むつ子著
- 職場におけるセクシュアル・ハラスメントと労災認定 / 戒能民江著
- 布川事件再審無罪判決の意義 / 大出良知著
- おとり捜査と自白の証拠能力 / 村井敏邦著
- 刑事弁護における福祉的活動 / 前野育三著
- 内閣法制局『憲法関係答弁例集』 (戦争の放棄) の内容と意義 / 浦田一郎著
- 再論・ロシア陪審制のいま / 小森田秋夫著
- 朝鮮社会主義憲法改正と指導体制 : 金正日体制から金正恩体制への移行と憲法改正 / 大内憲昭著
- COLAPII余話 / 竹森正孝著
- 法律家の国際連帯 : どこまで来たのか、どこへ行くのか / 新倉修著
- ナチス司法点描 : 清水誠のドイツ法研究に寄せて / 広渡清吾著
内容説明・目次
目次
- 1 清水先生と市民法学(市民と民事裁判;清水誠さんに教えていただいたこと ほか)
- 2 公害・原発事故・消費者法(清水誠先生の公害法理論;福島県における原子力損害賠償の現状と問題点 ほか)
- 3 土地法・都市法(イギリス農業借地法の新展開—ポスト・「近代的土地所有権」論のために;マンション建替え制度における居住の権利と土地所有権—とくに団地内建物一括建替えの場合を中心にして ほか)
- 4 民法研究とその展開(「民法改正」と「市民法論」;抵当権と所有権の関係—その理論的分析の試み ほか)
- 5 労働法・刑事法・憲法(『市民』としての労働者と、労働者としての「市民」;障害差別禁止をめぐる立法課題—雇用分野を中心に ほか)
- 6 外国法・国際交流(再論・ロシア陪審制のいま;朝鮮社会主義憲法改正と指導体制—金正日体制から金正恩体制への移行と憲法改正 ほか)
「BOOKデータベース」 より