食糧供出制度の研究 : 食糧危機下の農地改革

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食糧供出制度の研究 : 食糧危機下の農地改革

永江雅和著

日本経済評論社, 2013.8

タイトル別名

戦時・戦後の食糧供出制度と農地改革 : 埼玉県南埼玉郡潮止村・八條村を事例として

タイトル読み

ショクリョウ キョウシュツ セイド ノ ケンキュウ : ショクリョウ キキカ ノ ノウチ カイカク

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注記

著者の課程博士論文「戦時・戦後の食糧供出制度と農地改革 : 埼玉県南埼玉郡潮止村・八條村を事例として」 (一橋大学大学院経済学研究科, 2009年3月) を基に、加筆・修正したもの

参考文献一覧: p257-263

食糧・農地関連年表(1918-55年): p264-269

索引あり

内容説明・目次

内容説明

農地改革という「民主化」と、供出制度という「統制」が、なぜ両立したのか?食糧危機下日本の集荷統制制度の展開過程を、都道府県・市町村史料を用いて、占領、農地改革、農民運動、総力戦体制などの視点から実証分析する。

目次

  • 第1部 移出県・移入県における食糧供出問題と農民運動(「移出県」新潟県の米穀供出問題;「移入県」群馬県の食糧供出問題;戦後食糧供出問題と農民運動—いわゆる「ジープ供出」を巡って)
  • 第2部 埼玉県における食糧供出と農地改革(埼玉県潮止村における戦時食糧供出;潮止村における戦時・戦後の自作農創設;埼玉県八條村における食糧供出制度の運用;八條村における第二次農地改革と耕作放棄問題)

「BOOKデータベース」 より

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