父祖たちの風景

著者

    • 上杉, 朋史 ウエスギ, トモシ

書誌事項

父祖たちの風景

上杉朋史著

響文社, 2013.5

タイトル読み

フソタチ ノ フウケイ

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注記

折込み図: 2枚

参考文献: p505-509

内容説明・目次

内容説明

明治22(1889)年秋、大水災に見舞われた奈良県吉野郡十津川郷の人々は、開択移民団を編成してその襤樓の歩みを北海道へとすすめた。彼らは苛烈な自然条件や風土とたたかい、今日の豊饒な新十津川町の土台を築いた。物語は125年前からはじまる。移民団に加わった祖先たちの実像を求めて、子孫の一人が歴史の森に分け入った記念碑的な「歴史紀行」である。

目次

  • 第1章 十津川郷、遙かなり
  • 第2章 十津川郷の祖先たち
  • 第3章 水陸位ヲ易へ—明治二二年の大水災
  • 第4章 北へ—北海道移住の道程
  • 第5章 空知太にて—滝川兵村の七ヶ月
  • 第6章 新村開拓と祖先たち

「BOOKデータベース」 より

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