「依存症」社会
著者
書誌事項
「依存症」社会
(祥伝社新書, 330)
祥伝社, 2013.8
- タイトル別名
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依存症社会
- タイトル読み
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イゾンショウ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
アルコール依存症や薬物依存症など、「依存症」という言葉を聞くことは、珍しいことではなくなった。ギャンブルやゲーム、セックスなどの行為についても、度が過ぎて実生活に影響を与えれば、依存症と判断される。著者は精神科医として、依存症は病であり、適切な治療と予防が必要不可欠であると主張する。しかし、メディアなどは、依存症になる人は「意志の弱いダメな人間だ」という誤解を垂れ流し続けるだけである。しかも、現在の日本は「依存症患者」を増やし、そこから利益を巻き上げることで成り立っているのだ。「依存症に依存する」社会の実態を暴き、警鐘を鳴らす!
目次
- 第1章 人生を壊す依存症の恐怖
- 第2章 あなたも「依存症」かもしれない
- 第3章 誤解を広めるマスメディアの大罪
- 第4章 「依存症に依存する」社会・ニッポン
- 第5章 依存症治療の大原則
- 第6章 「依存症」社会から脱するために
「BOOKデータベース」 より