生を肯定する : いのちの弁別にあらがうために
著者
書誌事項
生を肯定する : いのちの弁別にあらがうために
青土社, 2013.8
- タイトル別名
-
生を肯定する : いのちの弁別にあらがうために
- タイトル読み
-
セイ オ コウテイ スル : イノチ ノ ベンベツ ニ アラガウ タメ ニ
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注記
その他の対談者: 市野川容孝, 荒川迪生, 金森修, 小泉義之, 片山容一
内容説明・目次
内容説明
私たちの「生」はいまどのような問題にさらされているのか。脳死・尊厳死の問題点を一貫して指摘しつづけてきた著者が問う、生命倫理学、西洋思想史、医療・福祉制度など。さまざまな視点から研究者・医師と「いのち」について討議する。『生権力の歴史』の入門的対話集。
目次
- 第1章 生命倫理を超えて—『生権力の歴史』をめぐる対話(×香川知晶)
- 第2章 尊厳死法における生権力の作動—呼吸か「いのち」か(×市野川容孝)
- 第3章 尊厳死をめぐる闘争—医療危機の時代に(×荒川迪生)
- 第4章 「人間の尊厳」は解体すべき概念か—動物・理性・霊魂(×金森修)
- 第5章 生権力・生政治を超克するために—命の弁別問題から医療・福祉制度批判まで(×小泉義之)
- 第6章 脳はいかなる存在か—DBS・認知機能・植物状態・脳死状態(×片山容一)
「BOOKデータベース」 より