ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか : 新美南吉の小さな世界
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ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか : 新美南吉の小さな世界
晶文社, 2013.8
- タイトル別名
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ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか : 新美南吉の小さな世界
- タイトル読み
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ゴンギツネ ワ ナゼ ウチコロサレタノカ : ニイミ ナンキチ ノ チイサナ セカイ
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注記
引用・参考文献: p218-219
内容説明・目次
内容説明
若くして才能を発揮しながら、29歳で夭逝した童話作家・新美南吉。代表作「ごん狐」は、50年以上にわたって小学4年生の国語教科書に採用され、読み継がれているが、その今日的な視点については見過ごされてきた。コミュニティが果たす役割、生態系の保護や自然との共生、民俗知の継承といった課題が見直されるなか、南吉の描く世界は、現代社会に多くの示唆を与えてくれる。遺された童話群を柳田国男、宮本常一ら民俗学者が掘り起こしたきたフォークロアの世界と比較するなど、作品に潜む思想性を読みなおし、今の時代を生き抜くヒントを見出していく画期的な試み。
目次
- 1 狐のフォークロア
- 2 文明開化とノスタルジア
- 3 共同体の記憶
- 4 不確かな世界
- 5 最も弱いもの
「BOOKデータベース」 より