現代の政治課題と「資本論」 : 自己責任論批判の経済学

書誌事項

現代の政治課題と「資本論」 : 自己責任論批判の経済学

関野秀明著

学習の友社, 2013.8

タイトル別名

現代の政治課題と資本論 : 自己責任論批判の経済学

現代の政治課題と「資本論」 : 自己責任論批判の経済学

タイトル読み

ゲンダイ ノ セイジ カダイ ト「シホンロン」: ジコ セキニンロン ヒハン ノ ケイザイガク

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内容説明・目次

内容説明

私たちの目の前にあるさまざまな政治課題、経済、金融問題や労働問題を、統計データによる現状分析と、マルクスの『資本論』にある理論・法則によって理解する—2つの方法を行き来しながら、問題の本質と解決策を明らかにすることをめざす意欲作。

目次

  • 本書の方法と目的—アベノミクス批判を題材に
  • 公務員削減・賃金カットを考える—物神性論を学ぶ(1)
  • 国保・公的医療制度改悪を考える—物神性論を学ぶ(2)
  • 長時間過密労働を考える—「絶対的剰余価値」論を学ぶ
  • TPP交渉参加・農産物輸入自由化を考える—「相対的剰余価値」論を学ぶ
  • 保育新システムと福祉労働者の賃金を考える—「専門職賃金」論を学ぶ
  • 成果主義賃金を考える—「出来高賃金」論を学ぶ
  • 自己責任論を考える—「所有法則の転換」論を学ぶ
  • 非正規・派遣切りを考える—「資本と貧困の蓄積」論を学ぶ
  • JAL不当解雇、電機大リストラを考える—「相対的過剰人口」論を学ぶ(1)
  • 生活保護バッシングと有期労働契約法改悪を考える—「相対的過剰人口」論を学ぶ(2)
  • 米国住宅関連バブル、金融危機を考える—「過剰生産恐慌」論を学ぶ(1)
  • 米国住宅関連バブル、金融危機を考える—「過剰生産恐慌」論を学ぶ(2)

「BOOKデータベース」 より

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