義経不死伝説
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書誌事項
義経不死伝説
(PHP文庫, な16-7)
PHP研究所, 2012.12
- タイトル読み
-
ヨシツネ フシ デンセツ
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注記
「義経はどこへ消えた?」(1996年刊)の改題、加筆・再編集
内容説明・目次
内容説明
兄・源頼朝の挙兵に参じ、劇的勝利を重ねて壇ノ浦に平家を滅ぼした源義経。のち頼朝に疎まれ、奥州藤原氏に身を寄せるが、四代泰衡に攻められ、自刃して果てたという。しかし史書の不自然な記述や、奥州各地の北行伝説から考えるに、義経は生きていた可能性が高い。では、どこで、何をしていたのか?日本史最大の英雄の日本史最高の謎に迫る。
目次
- 第1部 義経はなぜ「悲劇のヒーロー」なのか(義経と清盛の知られざる因縁;雌伏の時代—空白の六年間の謎;天才軍人・義経—鮮やかすぎる平家追討戦;政治家・頼朝との越えられない壁)
- 第2部 義経はどこへ消えたのか(「北行伝説」に隠された秀衡のシナリオ;平泉を滅ぼした男・泰衡の謎;義経は奥州支配の野望を抱いていた?;『吾妻鏡』の矛盾;義経はどこへ消えた?;滅びの方程式)
- 第3部 周辺人物から見えてくる「義経」の実像(消えた黄金と忠衡の秘密;常陸坊海尊の秘められた任務;浄瑠璃姫が青森に現れた(?)理由;西行が果たした本当の役割;ジンギスカン伝説はなぜ生まれたか
「BOOKデータベース」 より