心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫
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心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫
金剛出版, 2013.8
- タイトル読み
-
シンリ リョウホウ ノ ミタテ ト カイニュウ オ ツナグ クフウ
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内容説明・目次
内容説明
役立つ心理療法を行うためには、見立てそれに基づく介入が必須なものとなる。しかしながら、見立てを行うためにまずどのような情報が必要で、それらをどのように組み入れながら事例を見立てていくのかというプロセスを理解することは簡単ではない。本書では11人のセラピストの「工夫」から、学派の違いを超えて、見立てと介入のプロセスを明らかにし、心理臨床の専門性の習得に貢献することを目指す。ブリーフセラピー、家族療法、催眠療法、認知行動療法、臨床動作法、森田療法的アプローチ、フォーカシング、精神分析的心理療法、グループアプローチ、エモーション・フォーカスト・セラピー。本書では、11人の専門家が、クライエントの問題を同定するための「見立て」から、それぞれの療法による「介入」へとつなぐための、見通しを立てる過程を解説する。
目次
- ブリーフセラピーにおける見立てと介入をつなぐ工夫—リソースを活かし、主体性を支援するために
- 家族療法における見立てと介入をつなぐ工夫—システムズアプローチ
- 催眠療法における見立てと介入をつなぐ工夫—その理論と実際
- 認知行動療法における見立てと介入をつなぐ工夫
- 臨床動作法における見立てと介入をつなぐ工夫
- 森田療法的アプローチにおける見立てと介入をつなぐ工夫
- フォーカシングにおける見立てと介入をつなぐ工夫
- 精神分析的心理療法における見立てと介入をつなぐ工夫
- ユング心理学における見立てと介入をつなぐ工夫
- グループアプローチにおける見立てと介入をつなぐ工夫—スケープゴート構造とグループプロセス
- エモーション・フォーカスト・セラピーにおける見立てと介入をつなぐ工夫—感情に焦点を当てたプロセス診断
- ブリーフセラピーにおける初回面接
「BOOKデータベース」 より