競技者のキャリア形成史に関する社会学的研究 : サッカーエリートの困難と再生のプロセス

書誌事項

競技者のキャリア形成史に関する社会学的研究 : サッカーエリートの困難と再生のプロセス

吉田毅著

道和書院, 2013.9

タイトル別名

スポーツ研究叢書

タイトル読み

キョウギシャ ノ キャリア ケイセイシ ニ カンスル シャカイガクテキ ケンキュウ : サッカー エリート ノ コンナン ト サイセイ ノ プロセス

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注記

ブックジャケットに「スポーツ研究叢書」とあり

博士論文「競技者の青年期における困難克服プロセスに関する社会学的研究-主体的社会化論を手がかりに-」(2010年筑波大学大学院へ提出) を大幅に加筆修正し、補章を加えたもの

文献一覧: p247-263

内容説明・目次

内容説明

ここ20年ほどの間に急激に発展を遂げたわが国のサッカー界、その華やかな表舞台には立つことができず困難を余儀なくされる競技者が大勢いる。むろんサッカー界に限らず、他の各種目界においても同様の競技者は多かれ少なかれ存在するに違いない。本書は、さしずめ競技者が困難から再生していくための方途をめぐり、サッカー界における先人の足跡を辿ることを通じて、スポーツ社会学の立場からいくばくかでも実践的に寄与し得る知見を得たいとの意図を持つものである。言わば臨床的なスポーツ社会学の基点となる試みである。

目次

  • 第1章 主体的社会化論の枠組みの検討
  • 第2章 アメリカ杯挑戦艇クルーへ転身したサッカーエリート
  • 第3章 揺るぎないサッカーエリート
  • 第4章 車椅子バスケットボール競技者へ転身したサッカーエリート
  • 第5章 バーンアウトから再生したサッカーエリート
  • 第6章 先行研究の動向と課題
  • 補章 越境者ラモスの日本代表への道のり

「BOOKデータベース」 より

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