海洋資源大国めざす日本プロジェクト! : 海底油田探査とメタンハイドレートの実力
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海洋資源大国めざす日本プロジェクト! : 海底油田探査とメタンハイドレートの実力
(角川SSC新書, 194)
角川マガジンズ , KADOKAWA (発売), 2013.9
- タイトル読み
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カイヨウ シゲン タイコク メザス ニホン プロジェクト! : カイテイ ユデン タンサ ト メタン ハイドレート ノ ジツリョク
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注記
参考資料: 巻末
内容説明・目次
内容説明
かつて(1970年代)、「石油は40年で枯渇する」とされた。だが現在、同じ化石燃料である天然ガスを含め、その採取は何十年も先まで可能とされている。なぜ、変わったのか?大きな理由は、油田やガス田を探査する技術、そして採掘する技術が発達したことだ。その結果、世界中で開発が進み、今や石油埋蔵量1位は中東ではなく、南米ベネズエラという変容ぶりである。同じような事態が日本が抱える「手つかずの海底」で起きても何も不思議ではない。本書は、すでに動き出している日本の海洋資源への取り組みを扱う。海底油田の探査と試掘、メタンハイドレートの可能性など、日本が本腰をいれている開発の現状と未来を探る。
目次
- 序章 エネルギーと国家戦略には密接な関係がある
- 第1章 日本が描く国産エネルギーの夢—海底油田とメタンハイドレートの開発が進む理由
- 第2章 世界で拡大するエネルギー資源の供給地—中東の現実、アフリカの沸騰、そして未来の産油国
- 第3章 多様化するエネルギー資源—シェールガス革命から広がった新エネルギーたち
- 第4章 日本はエネルギー資源国になれるのか—日本の可能性は純国産と準国産にあり
- 第5章 化石燃料革命時代の世界地図—エネルギー資源新時代とこれからの世界情勢
- 付録 石油無機成因説による国産資源論—ケロジェン根源説以外の「石油」の成り立ち
「BOOKデータベース」 より