湯治場の女
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湯治場の女
(時代小説文庫, 136 . 音なし源捕物帳||オトナシ ゲン トリモノチョウ ; 2)
富士見書房, 1988.2
- タイトル読み
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トウジバ ノ オンナ
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注記
記述は再版 (1989.4) による
内容説明・目次
内容説明
お勝は肩の上にある源太の右手を握ると、そのまま自分の衿の間に誘い込んだ。下部の湯治場に傷を癒しに来ていた岡っ引の文治郎にお勝の情人殺しの疑いがかかった。真相を探らんと源太は湯宿に赴いていたのである。恍惚の果てにお勝の目から溢れ出た涙は一体何を意味するのか!又お勝の片足首に巻いた晒は!お待ちかね、「花嫁狂乱」に続く音なし源シリーズ第2弾!表題作のオリジナル傑作篇を初め、10篇を収録。
目次
- 賭けた浪人
- 霜柱は笑う
- 木枯しの辻
- 湯治場の女
- 凍った三日月
- 赤い初雪
- 罪なお年玉
- 薮入りの留守
- 死の初伊勢
- 梅の声
「BOOKデータベース」 より