魂の還る処 : 常世考 : 死んだらどこに行くのか
著者
書誌事項
魂の還る処 : 常世考 : 死んだらどこに行くのか
(やまかわうみ, 別冊)
アーツアンドクラフツ, 2013.7
- タイトル別名
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魂の還る処 : 常世考
魂の還る処
常世論
日本人の魂のゆくえ
- タイトル読み
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タマシイ ノ カエル トコロ : トコヨコウ : シンダラ ドコ ニ イク ノカ
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注記
「常世論」(講談社 1989年刊)と「日本人の魂のゆくえ」(冨山房インターナショナル 2012年刊)の改題、加筆・修正
収録内容
- 魂の還る処
- 東方浄土と常闇の夜
内容説明・目次
内容説明
死んだら、渚からのぞむ西の海の彼方、妣の国へ…。谷川民俗学の源流であり大きな柱でもある「常世論」は、日本人の心の奥にある、古代より無意識に伝わってきた死後の世界への憧れ=常世を論じ、日本人がどこから来たのかを暗示する。たび重なる災禍に見舞われた私たちの、魂のゆくえを探る書。
目次
- 魂の還る処—常世考(妣の国への係恋;常世—日本人の認識の祖型;海彼の原郷—補陀落渡海;常世はどこにあるのか;明るい冥府)
- 東方浄土と常闇の夜—柳田國男と折口信夫の“常世”(柳田の東方浄土観;他界からの来訪神マレビト;「まれびと論」の破綻)
「BOOKデータベース」 より