グアテマラの弟
著者
書誌事項
グアテマラの弟
(幻冬舎文庫, か-27-2)
幻冬舎, 2011.2
- タイトル読み
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グアテマラ ノ オトウト
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内容説明・目次
内容説明
グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけた年子の弟。ある夏、姉は十三年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た。まばゆい太陽とラテンの文化で、どんどん心身がほぐれていく。そして陽気に逞しく暮らす人たちと過ごすうち心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父、家事にあけくれ続ける母のことだった。旅と家族をめぐる名エッセイ。
目次
- 歯ブラシとコンピューター
- イランと竜巻
- 海草とチャッカマン
- どろぼうと薬屋
- メルカドと富士山
- 鮫とシエスタ
- トイレとロダン
- 前世と宇宙戦争
- 夜遊びと呪文
- 落ちる男と転がる男
- 靴と愛人
- 松茸とワチピリン
- ゼリーと辞書
- 物乞いとアミーゴ
- たばこと神様
- 甘い水と苦い水
- おやじと珈琲
「BOOKデータベース」 より