薬害過失と因果関係の法理

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薬害過失と因果関係の法理

塩野隆史著

日本評論社, 2013.9

タイトル読み

ヤクガイ カシツ ト インガ カンケイ ノ ホウリ

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内容説明・目次

内容説明

薬害事件の実務における過失概念と欠陥概念の連関を実務の実態を踏まえて理論面から検証。今後のわが国における実務の改善に資するとともに、製造物責任における欠陥概念、とりわけ指示・警告上の欠陥概念を理論的に再検討する。

目次

  • 第1編 薬害HIV訴訟の総合的検討(薬害HIV訴訟の概要;薬害HIV訴訟の法的問題点 ほか)
  • 第2編 薬害肝炎訴訟の概要と「因果関係」(薬害肝炎訴訟の概要;薬害肝炎訴訟の因果関係)
  • 第3編 薬害過失の帰責構造—薬害肝炎事件、薬害イレッサ事件等を素材に(薬害訴訟における製薬会社の過失に関する判例・学説の展開;薬害C型肝炎訴訟と過失理論 ほか)
  • 補論 イレッサ最高裁判決について(イレッサ最高裁判決の概要;最高裁判決の論旨 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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