債務共和国の終焉 : わたしたちはいつから奴隷になったのか
著者
書誌事項
債務共和国の終焉 : わたしたちはいつから奴隷になったのか
河出書房新社, 2013.9
- タイトル別名
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債務共和国の終焉 : わたしたちはいつから奴隷になったのか
- タイトル読み
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サイム キョウワコク ノ シュウエン : ワタシタチ ワ イツカラ ドレイ ニ ナッタノカ
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注記
その他の著者: 王寺賢太, 小泉義之, 長原豊
内容説明・目次
内容説明
資本主義はどこで何が変貌したのか。核心は人間を再び奴隷にする労働力の資本化だ。金融危機からアベノミクスまでのあらゆる経済政策の失敗と、左派の対抗理論の破産が、危機の深層を逆照する—各分野のラディカル4人の共同執筆により、債務を軸にいままでの資本主義論を根底からくつがえす斬新なアプローチで暗黒の未来を開く衝撃の書。
目次
- 第1章 経済をめぐる現在(心理戦争となった経済;経済的なものの“身体”;金融‐債務革命)
- 第2章 世界共和国(持続を求める共和国;文化左翼から公共性左翼へ;ヨーロッパ共和国の出現;民主主義の病と共和主義;「新しいインターナショナル」という亡霊)
- 第3章 レント資本主義(レントによる生産の侵食;レント/ストック原理論;レントによる債務の拡大、あるいは投資の行方;希少性をめぐる逆転と「破産管理」のソヴィエト)
「BOOKデータベース」 より