熊襲は列島を席巻していた : 九州倭政権と「蛮族」の実像

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熊襲は列島を席巻していた : 九州倭政権と「蛮族」の実像

内倉武久著

(シリーズ「古代史の探求」, 11)

ミネルヴァ書房, 2013.9

タイトル別名

熊襲は列島を席巻していた : 九州倭政権と蛮族の実像

熊襲は列島を席巻していた : 九州倭政権と「蛮族」の実像

タイトル読み

クマソ ワ レットウ オ セッケン シテ イタ : キュウシュウ イ セイケン ト「バンゾク」ノ ジツゾウ

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内容説明・目次

内容説明

中央政府に反抗した南九州の蛮族と歴史上位置づけられてきた「熊襲(熊曽於)」。彼らは焼畑耕作の拡大や鉄資源を求め北部九州に進出し、権力を掌握して古墳文化や生活風習、芸能などを日本各地に残した雄渾な一族だった…。民俗学的成果や考古学的遺物・遺構調査などから探究を重ねてそのルーツと実像に迫り、新たな古代国家像を描き出す。

目次

  • 第1章 文化高く、なぜ強かった?
  • 第2章 なぞ秘める玉器
  • 第3章 犬祖伝承と南西諸島
  • 第4章 熊曽於族の墓とそのルーツ
  • 第5章 鉄と馬の熊曽於国
  • 第6章 前方後円墳は「大和政権」のものか
  • 第7章 弥五郎どんと内の宿禰
  • 第8章 熊曽於、北部九州政権を牛耳る
  • 第9章 阿蘇と熊曽於

「BOOKデータベース」 より

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