海女の島 : 舳倉島
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海女の島 : 舳倉島
(転換期を読む, 21)
未來社, 2013.9
新版
- タイトル別名
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海女の島舳倉島
L'isola delle pescatrici
- タイトル読み
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アマ ノ シマ : ヘクラジマ
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注記
欧文タイトルはブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本の文化に深い関心を寄せたイタリアの人類学者フォスコ・マライーニ。1950年代に記録映画撮影のため日本各地を訪れた著者にとって、舳倉島の人びとの生活は「詩的」であり「偽善とタブー」から解放してくれるものだった。
目次
- 腕、頭、脚、包み、子ども、袋、お尻、靴などの大洪水
- “ヒツジ雲”の空は、“ウロコ雲”の空
- 海の子、海女
- ほんものの海女を探し求めて
- うさん臭さを、見て見ないふり
- 黒く険阻で、不気味な七つ島
- 土地を耕すですって?なんて恥ずかしいことだろう!
- 岩の筏に乗ってる人間と神様
- 灰色の石ころ道
- “島の王さま”の家で
- タイが海士、海女の心をやらわげる
- イロリのそばに坐って
- 海底で、海女たちと
- わずかな撮影にたいした苦労
- 一握りの土で、深淵を満たす
- 大鍋での入浴
- ミコシは神さまのおぼしめしで踊る
- 死者たちは海へ帰る
- 美人、妙子の岩礁、御厨島
- 儀礼的なあいさつと心からのあいさつ
「BOOKデータベース」 より