闘う皇族 : ある宮家の三代
著者
書誌事項
闘う皇族 : ある宮家の三代
(角川文庫, 18089)
角川書店 , KADOKAWA (発売), 2013.8
- タイトル読み
-
タタカウ コウゾク : アル ミヤケ ノ サンダイ
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注記
角川選書 (2005年10月刊) の文庫化
主な引用・参考文献など: p334-339
内容説明・目次
内容説明
大正時代、「宮中某重大事件」と呼ばれるスキャンダルが発生した。皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の妃に内定していた良子女王(後の香淳皇后)に遺伝的問題が指摘されたのだ。婚約は変更するべきか否か。元老を巻き込んだ政治問題に進展する中、実家の久迩宮家では、当主である父の邦彦王が不穏な動きを見せる。新資料をもとに、初めてその真相に迫るノンフィクション。久迩宮家3人の当主から、戦前の皇族の実態を浮き彫りにする。
目次
- 序章 貞明皇后の怒り
- 第1章 皇太子妃「内定」
- 第2章 騒動の始まり
- 第3章 杉浦重剛と日本中学校グループ
- 第4章 邦彦王の反撃
- 第5章 政治と怪文書
- 第6章 後日談
- 第7章 朝融王事件
- 第8章 朝彦親王と久迩宮家
- 第9章 邦彦王の時代
- 終章 貞明皇后の言葉
「BOOKデータベース」 より