繁栄 : 明日を切り拓くための人類10万年史
著者
書誌事項
繁栄 : 明日を切り拓くための人類10万年史
(ハヤカワ文庫, NF388)
早川書房, 2013.7
- タイトル別名
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The rational optimist : how prosperity evolves
- タイトル読み
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ハンエイ : アス オ キリヒラク タメ ノ ジンルイ 10マンネンシ
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注記
そのほかの訳者: 鍛原多惠子, 柴田裕之
2010年10月に早川書房より単行本として刊行された作品を文庫化したもの
奥付にNF=Nonfiction の記述あり
内容説明・目次
内容説明
人口爆発、環境汚染、貧困拡大、温暖化…われわれ人類の行く末について、悲観的な予言を目にしない日はない。だが実のところ、いまこそは人類史の最高の時代なのだ。明日を暗くするかに見える問題も、多くは良い方向に向かっている。著者リドレーは、ヒトが大成功を収めた要因が「分業」と「交換」であるとし、アイデアの交換=共有によって、さらなる繁栄が到来すると告げる。比類なき“合理的楽観主義者”宣言の書。
目次
- プロローグ アイデアが生殖するとき
- 第1章 より良い今日—前例なき現在
- 第2章 集団的頭脳—20万年前以降の交換と専門化
- 第3章 徳の形成—5万年前以降の物々交換と信頼と規則
- 第4章 90億人を養う—1万年前以降の農耕
- 第5章 都市の勝利—5000年前以降の交易
- 第6章 マルサスの罠を逃れる—1200年以降の人口
- 第7章 奴隷の解放—1700年以降のエネルギー
- 第8章 発明の発明—1800年以降の収穫逓増
- 第9章 転換期—1900年以降の悲観主義
- 第10章 現代の二大悲観主義—2010年以降のアフリカと気候
- 第11章 カタラクシー—2100年に関する合理的な楽観主義
「BOOKデータベース」 より