21世紀の思想的課題 : 転換期の価値意識
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書誌事項
21世紀の思想的課題 : 転換期の価値意識
(アジア太平洋研究センター叢書, 4)
国際書院, 2013.10
- タイトル別名
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21世紀の思想的課題 : 転換期の価値意識 : 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター、北京大学哲学系共催日中哲学シンポジウム論文集
The philosophical problematique of the 21st century : at the turning-point of value perceptions
21世紀の思想的課題
- タイトル読み
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21セイキ ノ シソウテキ カダイ : テンカンキ ノ カチ イシキ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
近世、近代から現代にかけての歴史的課題を、グローバルな転換期を迎えている世界の思想的な挑戦と捉え、日本、中国の哲学研究者が総力をあげて解決への手がかりを見出す試みである。
目次
- 第1部 個と共同性(共生)—近代哲学の観点から(市民社会と相互承認—近代国家のヘーゲル的構想;グローカル公共哲学の関係主義的「自己‐他者‐公共世界」論;『ホッブズ問題』の原理的考察—ホッブズからルソーへ、「社会契約論」の系譜で ほか)
- 第2部 人間と自然・社会—マルクス哲学の観点から(マルクスにおける生活者の思想;人間・自然・社会—環境問題の存在論的・価値論的考察;労働・交換・承認 ほか)
- 第3部 近代化と多様性—現代における歴史的反省(現代日本の歴史地理的視座とその思想的課題—ポスト3.11の日本の「反原発」運動と世界の思想的方向性;近代化と科学の信仰あるいは信仰の科学—方法としてのイスラームへ;フランス共和主義的図式の脱構築 ほか)
「BOOKデータベース」 より