尾崎豊 : 音楽誌が書かないJポップ批評
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Bibliographic Information
尾崎豊 : 音楽誌が書かないJポップ批評
(宝島SUGOI文庫, [Bへ-1-9])
宝島社, 2008.8
- Other Title
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尾崎豊For eber young : 音楽誌が書かないJポップ批評
- Title Transcription
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オザキ ユタカ : オンガクシ ガ カカナイ Jポップ ヒヒョウ
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Note
2004年刊別冊宝島1009号『音楽誌が書かないJポップ批評35尾崎豊』を改訂し文庫化したもの
Description and Table of Contents
Description
1983年12月、あるひとりのアーティストが誕生した。尾崎豊である。尾崎が歌う歌詞には、自我の強い若者の複雑な感情がうまく表現されており、当時の若者は、それに反応し、共感していった。「自由」「自己」「体制」「大人への反抗心」…そう、まさに尾崎は大人に対する若者達の代弁者だった。わずか26歳でこの世を去った早逝の天才アーティスト、尾崎豊。その魅力に迫る。
Table of Contents
- 1 21世紀を生きる尾崎の遺産(無数の傷ついた存在を前にして 俺はうまく歌えているかい?—尾崎が歌った「自由」とは何だったのか;「15の夜」「卒業」「シェリー」はどう響くのか?—20年後の10代と尾崎を聴く! ほか)
- 2 「80年代」との蜜月と軋轢(80年代ブームの光と影—尾崎が“懐かしがられない”のはなぜか;あの頃、不良はキラキラ輝いてた—尾崎豊と紡木たくの時代 ほか)
- 3 尾崎ソングス完全燃焼レビュー(No.1『十七歳の地図』(83年12月)—シニカルな時代に逆行して登場した18歳の尾崎;No.2『回帰線』(85年3月)—同世代の圧倒的な共感を集めた衝撃作 ほか)
- 4 今こそ!堂々尾崎論(バックグラウンドから考察する尾崎の真実—尾崎豊はなぜ「恥ずかしい」のか;意外と少ない言説からさぐる、尾崎の“語られ方”—“語られなかった”カリスマ ほか)
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