異端論争の彼方へ : 埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明とその時代
著者
書誌事項
異端論争の彼方へ : 埴谷雄高・花田清輝・吉本隆明とその時代
インパクト出版会, 2013.9
- タイトル別名
-
Haniya Yutaka Hnada Kiyoteru Yoshimoto Takaaki
異端論争の彼方へ : 埴谷雄高花田清輝吉本隆明とその時代
- タイトル読み
-
イタン ロンソウ ノ カナタ エ : ハニヤ ユタカ・ハナダ キヨテル・ヨシモト タカアキ ト ソノ ジダイ
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p258
内容説明・目次
内容説明
思想の巨人たちが残した闘いの跡を独自の観点からとらえ、今この時代の危機を問う。
目次
- 序 忠誠と幻視のはざまで
- 1 三人の異端審問がはじまる(俺は何か悟ったような気になったぜ(一九三三年)埴谷雄高;生涯を賭けてただ一つの歌を(一九四一年)花田清輝;おれが讃辞と富とを獲たら捨ててくれ(一九五四年)吉本隆明)
- 2 異数の世界におりていく(花田清輝よ、そこには厳粛な愚劣があった(一九五六年)埴谷‐花田論争;ぼくは拒絶された思想としてその意味のために生きよう(一九五七‐六〇年)花田‐吉本論争;死者の数を数えろ、墓標を立てろ(一九六二‐六四年);俺たちは彼らを“あちらの側”に預けてあく(一九七二‐七五年);資本主義は勝利することによって、資本主義はすべてに勝利する(一九八四年)吉本‐埴谷論争)
- 3 “帝国”はけっして滅びない(二〇一三年)
「BOOKデータベース」 より