落語家の通信簿
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落語家の通信簿
(祥伝社新書, 337)
祥伝社, 2013.10
- タイトル読み
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ラクゴカ ノ ツウシンボ
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内容説明・目次
内容説明
落語は、聴く側(客)と演じる側(落語家)がいて、はじめて成立する。本書は、演者である落語家の視点で落語と落語家を論評した本である。伝説の名人から大長老、大御所、中堅、若手に上方落語家まで五三人を論評した「円丈による通信簿」だ。落語家が高座では見せない心の葛藤から「芸」の真髄まで、落語界のしきたりなど裏話も交えて、いきいきと活写していく。時に厳しく、時に愛情とおかしみを込めて—。落語家ごとにおすすめ演目も記しており、聴く際の参考になるだろう。読了後には、無性に落語が聴きたくなる…はず。さて、誰を聴くか?
目次
- 第1章 円丈が教える!落語の楽しみかた
- 第2章 やはり聴くべき!伝説の名人四人
- 第3章 個性も芸のうち!二十一世紀の大御所五人
- 第4章 芸の力はどう?「笑点」メンバー五人
- 第5章 甘口辛口!中堅四天王
- 第6章 伸びるか消えるか、正念場!若手五人
- 第7章 そして家元がいなくなった!落語立川流五人
- 第8章 落語界を救う!新作派六人
- 第9章 名跡を継ぐ!落語家の2ファミリー+1
- 第10章 笑わせてなんぼ!上方落語六人
- 第11章 すぐ聴け!八十代・大長老五人
「BOOKデータベース」 より